2025.01.15
鏡開き
今年は、1月11日が鏡開きでしたね。
保育園では、1月10日に子どもたちと鏡開きを行いました。
鏡開きとは、年神様の宿る鏡に見立てた餅を開くことで年神様をお見送りし、
さらにお餅を食べることで年神様の恩恵を体内に取込み、無病息災を願います。
また、鏡開きでは刃物は使用しません。
これは、昔に刃物を使ってお餅を切ることが武士にとっての切腹を連想して、
神様の依り代であったお持ちに刃物を向けるのは縁起でもないと言われていたそうです。
このため鏡開きではお餅を「切る」「割る」とは言わずに、
「開く」という表現が使われるようになりました。
固くなった鏡餅を食べることで歯固めと言って、丈夫な歯で長生きしようという意味もあります。
クラスごとに鏡餅の由来などに触れながら、
年末に作った手作り鏡餅の鏡開きをしました!
「えい!えい!えい!」とみんなで掛け声を出しながら
鏡餅を開くことができました。
今年も健康に元気いっぱいで子どもたちが過ごせるように見守っていきます。