2025.01.15
🎍室内装飾🎍 行事食
1月の室内装飾に触れた様子をお伝えします。今月の室内装飾は、お正月遊びのこま・羽根つき・福笑いでした。
羽根つき…羽根つきをすることで、1年の厄をはね、子どもの健康と成長を願うという意味があるそうです。
こま(こま回し)…くるくると回る姿から。うまく回ると「早く子どもが独り立ちする」と
言われ、お正月によく遊ばれるようになったとのこと。
福笑い…「笑う門には福来る」のことわざがあるように、楽しく笑えることから、お正月遊びとして定着したそうです。
登園時に室内装飾に気が付き、子どもたちもすぐに興味を示して『見てみたい!遊びたい!』とすぐに興味を示してくれました。
ほし組では保育者が折り紙で折ったこまを見せると、興味を示していました。先に保育者がこまの回し方を見せると指先でクルクル回したり、真剣に遊ぶ姿もありました。羽根つきでは羽を板の上の乗せて動かしたり、楽しんで触れる姿もありましたよ。
つき組でもこまに興味を示していました。保育者が最初に指でこまを回すと『クルクルする~!』と言葉にし保育者の指先を模倣して回していました。回った事に対して『できた~!』と嬉しそうにしたり、口で『フーフー』して回して遊ぶ姿も見られましたよ。
そら組では福笑いを用意して、保育者がやり方を説明し目隠しをして楽しむ姿も見られました。目隠しを取って自分の思う顔を作ってみたり、子どもたちそれぞれの個性も出ていて、見守りながら子ども同士で笑い合う姿も多く見られましたよ。保育者も目を隠したり一緒に関わりながら遊ぶ姿もあり、子どもたちの笑い声がクラスに響き渡っていました。
こまもクルクル回して、誰が一番最後まで長く回っていられるのか子ども同士でやり取りをしたり、お正月遊びを楽しむ姿も見られ微笑ましかったですよ。
行事食はおせち料理に出てくるご飯も出ました。紅白のなますもよく食べ、すまし汁は『きのこ入っているよ~』と伝えてくれています。日本の美しい伝統文化に子ども達も触れていく事で興味を示し、図鑑で調べようとする姿も多く見られます。興味や好奇心を大切に見守り、保育者も一緒に寄り添って正しい言葉でやり取りを大切にしていきたいと思います。