2024.12.20
年賀状投函
そら組さんが年賀状をポストに投函してくれました。今回はその時の様子についてお伝えします。
保育者がお散歩の前に「新しい年になったときのお手紙をポストに入れに行こう」と年賀状を見せながら話をしました。
「やりたーい!」「僕できるよ」とやる気十分で頼もしい姿がみられました。
さあ、ポストへ出発です。
いつも行っている宮ノ台公園を通り過ぎると「あれ?」「ここ初めての道だ」と新鮮な様子で周りの飛んでいる鳥や道路を走る車、道端に咲いている花や木の実などを観察しながら歩きます。
ポストに到着しました。
ポストはそら組さんの想像よりも大きかったようで「わあ~」と圧倒されていました。保育者に抱っこをされて次々と投函していきます。自分でやることができ、とても満足そうな様子でした。
保育園への帰り道、自分の家に年賀状が届くのが待ち遠しく「早く欲しーい」と気持ちをつぶやいたり、「家にポストないよ?」と自分の家には同じ赤のポストがないことに気づき、不思議そうに保育者に聞く姿もありました。保育者が「お迎えの時に一緒にお家の人に聞いてみようか?」と提案すると「分かった」と頷いていました。
お迎えの時、お家の人にその話をすると、みんな「ポストがある」とのことで、家に帰ってから一緒に確認してもらうことになりました。翌日、家にポストがあったかどうかを聞いてみると「あったよ」「ママに教えてもらった。」との返答で、自分の家のポストに年賀状が届くと分かったようで、みんな安心していました。
SNSなどの普及で家庭で年賀状に触れる機会は少なくなっていると思いますが、昔から受け継がれているお正月の風習です。伝統的な風習に触れるとともに、手紙を送ったり、受け取ったりするワクワク感をお子さんと共有して頂ければと思います。