2024.12.21
そら組の様子
今週は、そら組の様子をお伝えします。
11月に1名、12月に1名そら組にお友だちが入園しました。最初は慣れない環境に不安そうな表情も見られていましたが、いつでも見守ってもらう温かい関わりを感じ、少しずつ安心できる環境になっていくと子どもたちの表情・行動にも変化が見られています。
ある時、おたまを何かに見立て構成あそびを楽しんでいる姿がありました。写真から連想されることはなんだと思いますか?
ショベルカーに見立てていました。『工事してるの』『壊れちゃったの』等のやりとりも聞こえてきましたよ。イメージした物に見立てながら構成あそびを楽しむ姿が見られ子どもたちの発想って面白いなと感じた瞬間でした。このような時『○○なの?』と大人が決めつけず、子どもたちからの表現を大切にしています。
粘土あそびでは、引っ張ってみたり、摘まんでみたりと感触を楽しんでいました。しばらくすると、今度は丸めてみたり、切ってみたり、ちぎってみたりとこうしてみたら・・・と考えて行動に移していましたよ。子どもたちが思い思いのあそびを十分にできるようあそびの誘導はせず見守っています。
昼食後にはパジャマに着替えています。日中過ごした洋服から気持ちのよいパジャマに着替えることで入眠へと向かう切り替えにもなっています。頭や腕を入れるところを確認しながら着替える姿はとても意欲的です。時には助力しながら意欲的な姿から繋がる‘‘できた!‘‘という達成感を大切にしています。
生活の様々な場面で、大人との温かい関わりの積み重ねや様々なことを経験することで子どもたちの姿に変化が生まれます。挑戦してみる姿、意欲的な姿はこれからも大切にしていきたいと思っています。そして子どもたちが自分で『どうしたいのか』を選択できる関わりをしていきたいですね。