今回は、12月4、11、18日に行ったプレゼンテーション発表会の様子をお届けします。

4月から、虫・天気・植物グループに分かれて活動を始めた子どもたち。それぞれ感じたこと、発見したこと、疑問に思ったことをA3用紙にまとめたり、図鑑で調べたりする中で、新たな気付きに繋がる経験を楽しんできました。

調べたことをまとめていく中で、夏の夕方は激しい雷雨が多いこと、春や夏は花が多く見られ、秋になると木の実が増えたこと、寒くなってくると虫の姿が見えなくなる一方で、地面を掘ってみると幼虫などの色々な虫が見られたこと、それぞれのグループが季節による変化に気付き、更に疑問や発見を深めていく様子が見られました。

発表会当日は保護者の方にもご参加いただき、緊張した様子の子どもたちが見られました。自分たちの力で調べたことをグループの仲間と発表することで、伝える楽しさ、伝わる喜びを感じることができました。発表が終わると達成感や緊張が解けたことから笑顔が見られ、一枚一枚記入した用紙を保護者に見せながら、説明をする姿がありました。

協力する楽しさや、伝わる喜びを感じる経験を通して、子どもたちが興味・関心を沢山の人と共有したり、より伝わりやすいよう工夫したりすることができるよう、引き続き関わっていきたいと思います。お忙しい中ご参加いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。