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2024.12.17

戸外活動の様子

散歩コースは園周辺と駅周辺や、その他にいくつかの公園にも行きます。

各クラスでよく行く公園を紹介し、戸外遊びの様子をお伝えしたいと思います。

 

ほし組さんの主な散歩コースは園周辺と駅周辺の他に、外環上部駅北C公園(広場)に行きます。

発見があると「あ!」と喃語や指差しで保育者の目を見て伝えてくれます。

隣接したドッグランに犬がいる時はみんな大喜びで、フェンスの側から離れられなくなります。夢中になる姿が可愛らしいですよ。

「わんわん。葉っぱ。バイバイ。」などの言葉や仕草で思いを伝えてくれたり、自由に探索を行い葉や木の実を見つけ思いのまま楽しんでいます。

「〇〇だね」「〇〇あったね」と子どもの思いに寄り添うことで自然物に親しめるようにし、保育者が子どもたちの表情や仕草から1つ1つの発見を丁寧に受け止め言葉を添えて共感していくことで、言語の獲得を促しながら心を通わせています。

 

つき組さんは、駅周辺、外環上部駅北C公園(広場)、チビッコ公園、せせらぎ公園へ行きます。

最近は、砂場遊びが好きでチビッコ公園に行くことが多いためその様子をお伝えします。

砂場では、コップやバケツ・ザルなどの入れ物に、砂や拾ったドングリ・葉を入れて好きな食べ物を作ります。

蕎麦やオムライスなどもありましたが、一番人気は「アイスクリーム」です!苺やチョコ、抹茶味もありましたよ。

砂のお山を一人で作ったり、保育者と大きなお山作りも楽しみます。

もう一つの楽しみは、電車が見られることです。目の前で電車が止まり子ども達が手を振ると、運転手さんが手を振り返してくれます。子ども達はとても嬉しそうでしたよ。

また、春には桜が見られます。今の季節は落ち葉が沢山あり、葉の絨毯の様な景色が見られます。足で踏んで、手で触り、カサカサと音が鳴る楽しさや、ふかふかの感触を体験することができます。

五感を働かせ、大人がつい見落としてしまうような小さな気づきも敏感に感じ取っている子ども達。

保育者も、五感を研ぎ澄まし、子ども達の発見に対して同じように心を動かしていきたいです。

 

そら組さんは、今まで紹介した公園の他に児童公園にも行きます。今回は、せせらぎ公園での様子をお伝えします。

公園にはドングリや落ち葉、木の実などの自然物が沢山落ちていて大興奮の子ども達。それぞれ興味がある物や大切な物を集めたり、みんな探検気分で探索を楽しみます。落ちている枝の葉をほうきに見立て、草木を搔き分けているお友だちもいますよ。

大小様々な木があるのでかくれんぼや鬼ごっこをしたり、ドングリで宝探し、土や木の根の間にいる生き物を探したりもします。お友達と一緒に探し見つけた物を共有できると喜びがに倍になりますね。

自然に対する関心が深まっているそら組さん。益々冷え込み自然もまた変化しているので、「なんだろう?」「どうしてだろう?」という不思議さを十分に体験し、季節の変化を一緒に感じていきたいと思います。

 

身近な自然に親しみをもち、日本の美しい四季を五感で味わえるように戸外活動を行っています。安全に配慮しながら、戸外ならではの自然を子ども達と共に感じていきたいと思います。ご家庭でも、子どもならではの気づきに寄り添ってみてくださいね。