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2024.12.17

🌳あそびの森DAY🌳 

12月に第二回目のあそびの森DAYがありました。天気も良く風が少し冷たかったですが、子ども達もよく遊んでいました。その時の様子をお伝えします。

 

遊びに来るのが初めてのお友達もいましたが、保育者やお友達がいる事で安心感を感じていました。自ら探索をして自然物に興味を示し、触れてみたり感じた事を言葉や喃語にして表現する姿も見られました。自然物も多く、子ども目線から見ると木も大きく葉っぱの間を潜ってトンネルに見立て、繰り返し、何度も潜っていましたよ。

 

 

柿を保護者の方と一緒に取ってみたり、匂いや感触を確かめていました。植物も集めて、子ども達はおままごとでイメージした事を遊びの中で取り入れていました。保護者の方も一緒に子ども達と遊びながら『こんな遊び方するんですね』と、普段見られない保育園での遊ぶ姿に、驚いていました。道具の使い方も理解し大人も見守る事が多くなりました。

 

 

花の蕾を見つけたお友達。低い場所にある蕾は自ら取っていましたが、高い場所にある蕾は保育者に抱っこを求めて取っています。取れた事に対して達成感を抱き美味しそうなご飯を作っていましたよ。

 

 

図鑑で同じ植物を探したり、自ら好きなページをめくって真剣に見ている姿も見られました。また、体を動かし保護者の方とロープに登ってみたりなど普段保育園ではできない遊びも楽しんでいました。

 

 

ススキを見つけて『ふわふわ~』と言葉にして左右に振ってみたり、飛んでいくススキを見て『またね~』と言葉にしていました。

 

 

子どもの豊かな感性や感覚は、季節の四季の中で様々な植物・生き物に触れて育ちます。安心できる大人との関わりを通して、触れてみたり好奇心を抱き身近な環境に関わってみようとする姿にも繋がります。そこで子ども達は感じた事を言葉にし、大人が共感しやり取りをする事で、受け止められている事に対して心地良さを感じます。活動の中で植物・生き物に触れる事を大切にし、子ども達の感性を大切に育てていきたいと思います。

 

あそびの森DAYにご参加していただいた保護者の皆様、寒い中ありがとうございました。