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2024.12.14

【つき組・そら組】室内遊び

今回は、つき組とそら組の室内遊びの様子についてご紹介します。

つき組では、子どもたちは、保育室の中で興味・関心のある遊びを日々楽しんでいます。

ままごとコーナーでは、お鍋やお椀にチェーンやフェルトを入れ、「めんめん」「りんご」と言葉にしながら見立て遊びを楽しむ様子があります。また、料理が出来上がると「どうぞ。」と保育者にごちそうする姿もあり、遊びの中で人との関りも増えてきました。遊びを通して、子どもたちが見せてくれる様々な表情や気持ちを汲み取りながら、これからも温かい関わりを大切にしていきます。

絵本コーナーでは、図鑑を広げて興味のあるものを見る姿があります。特に、散歩の前後には、いきものずかんを広げ、「虫さんいるかなぁ~?」「ありさん、いたね。」等散歩へのワクワク感や、探索活動で見つけた発見等を言葉にする様子が見られます。

最近では、粘土遊びに集中している子どもたち。車や食べ物など、作りたいものを思い浮かべながら粘土を転がしたり、試行錯誤しながら自分なりの表現で形作りを楽しんでいます。

積み木コーナーでは、積み木を高く積み上げて見たり、崩してみたりといった遊びを繰り返し楽しむ姿があります。どのようにしたら高く積み上がるのかや、積み木が崩れていく振動等、五感を使った遊びが展開されています。また、乗り物をイメージして四角い積み木を並べたり、プラステンをタイヤに見立てて積み木と組み合わせて作る姿も見られるようになってきました。

一人一人が遊びに集中できるよう環境を整え、遊びを通して感性が豊かになるような子どもたちとの関わりを続けていきます。

 

そら組では、子どもたち1人1人が満足いくまで好きな遊びを楽しむことが出来るよう環境を整えています。

ままごとコーナーでは、ご家庭で食べた物をフェルトやチェーンリングで見立て表したり、作ったものを赤ちゃん人形に食べさせたり、お友だちと一緒に一つの物を作ったりする姿があり、同じ場所を共有して楽しむ姿から、お友だちとイメージを共有しながら一緒に作ることを楽しむ様子が見られるようになってきました。

積み木コーナーでは、一人一人が十分に満足いくものを作ることが出来るよう、積み木の数を増やしました。積み木を少しずつずらしながら立方体や長方体の積み木を組み合わせる等、積み方にも工夫をしながら病院やお家、救急車等を作り、動物の形の積み木を患者や家族に見立て、イメージした物を作るだけではなく作ったものを使用して遊びを展開して楽しむ姿が見られています。

また、粘土や紐通し等で指先を使った遊びをする姿も増えてきました。「粘土で電車作りたい」や「ケーキ作りたい」と作りたいもののイメージを伝えたり、図鑑と見比べながら作りたい物の特徴を捉えて作る姿が増え、以前よりも再現度が高くなってきました。

今後も、子どもたちの発達や興味に合わせながら、過ごしやすい環境作りをし、関わっていきたいと思います。