2024.12.12
遊びの森DAY
今回は10月19日と11月16日に行われた遊びの森DAYでの様子をお伝えします。
初めて参加された子は、慣れない場所に少し緊張した様子がありましたが、保護者の方の抱っこや、手を繋いで一緒に探索するうちに、少しずつ自ら興味の持った場所へ行き、植物や木の実を発見して触れてみる姿がありました。
子どもたちは何かを見つけると、保護者の方に「見て!」「あったよ!」と言葉や指さし等で発見や感じたことを伝え、保護者の方も一緒に見たり触れたりして共感して関わり、笑い合ったりと、とても楽しそうに過ごす姿に温かい気持ちになりました。
柿やみかんに気が付くと子どもたちから手を伸ばす姿もありました。高くて自分では届かない柿やみかんを保護者の方がとってくれたり、抱っこで自分でとることが出来ると、とても嬉しそうな表情をしていました。みかんは皮を剥いてみると良い香りがし、「食べたい!」と仕草や表情で伝える姿もありました。
探索を満足に行った後には、探索して発見した木の実や葉っぱ等を食材に見立ててせいかつ遊びへと遊びが展開していく姿も見られました。
水たまりに手で触れてみたり、足を入れてバシャバシャと楽しむ姿もありました。保護者の方も「濡れても着替えるから大丈夫だよ。」と、お子さんの気付きや遊び込む姿に寄り添い、満足するまで温かく見守っていただきました。
ハンモックもあり、保護者の方がゆらゆらと揺らすと、とても気持ちよさそうにする姿もありました。
子どもたちは保護者の方がいる安心した中で、様々な自然物に触れたり、道具を使って試行錯誤したり、五感を使って満足するまで「観察」「調査」「実験」「研究」をして遊び込めていたように感じます。
お忙しい中、遊びの森DAYにご参加いただきありがとうございました。