2024.12.13
つき組の片栗粉遊び
つんとした冷たい空気に、ひんやりとした風。もう季節はすっかり冬ですね。
今週はつき組での感触遊びの様子を紹介します。
保育者が洗面器を取り出すと、すぐに何か始まることに気が付き、自ら椅子に座る姿が見られました。片栗粉を少しずつ、洗面器に入れると不思議そうに観察をしていました。保育者が触れてみると触っても大丈夫なことが分かり少しずつ手を伸ばし触り始めました。初めて触れるので指についた片栗粉をじっくりと観察していました。
片栗粉の感触を手や腕で触れ感触を楽しんだり、その他にもお化粧に見立てて頬にポンポンとつける姿もありました。保育者が、顔が白くなったことを子どもに伝えると「白」と白色になったことを教えてくれたりなど言葉のやり取りも楽しんでいました。
片栗粉に十分に触れた後は、少しずつ水を足していきました。水を足すドローっとした感触に変わりました。あまり触れた事のない感触に驚く姿もありました。トロトロした感触に指先でツンツンと触り観察する子や感触に気持ち良さを感じ集中して片栗粉の感触に夢中になっている子もいました。
満足するまで感触遊びをした後は保育者が片付けしている姿に気付き一緒に机を拭いてくれる姿もありました。保育者の行動や動きに興味を持つ姿が見られます。子ども達の気付きを寄り添いながら出来ることは一緒に行っています。
今後も観察・実験・研究・調査が出来るように環境を整えていきたいと思います。