2024.12.13
植物のお世話
11月から、にじ組はミニキャロット、ひかり組はチューリップを育てています。子どもたちは日々の中で観察を楽しみながら、実がなったり、花が咲いたりすることを心待ちにしています。
にじ組の子どもたちは最初、ミニキャロットとパンジーをプランターで育てていました。お世話には何が必要なのか保育者と話し合い、毎日お世話をしていましたが、なかなか芽が出てきませんでした。オリジナル手帳を使って観察記録を残しながらお世話を続けていたところ、室内で育てていたミニキャロットは芽が出たことに気付き、再度保育者と話し合う中で、成長には「気温」が関係することを発見していました。
牛乳パックを使って、室内でお世話を始めたにじ組の子どもたち。水やりや日々の観察を楽しみ、友達と声をかけ合いながら期待を持ってお世話に取り組んでいます。
ひかり組の子どもたちは、昨年度チューリップを育てた経験から「またお花畑作りたい!」と、引き続きチューリップを育てることにしました。6月に球根を掘り起こし、乾燥させておいたものを丁寧に植えていく子どもたち。「何色が咲くかな?」と興味を持って観察に励んでいます。
12月上旬にいくつか芽が出ていることに気付き、皆で日当たりの良い場所を探したり、水の量を考えながら満遍なく与えてあげたりとお世話を頑張っている子どもたちです。
子どもたちの興味に寄り添い、観察の記録、図鑑での情報収集を行う中で、植物を思いやる心や継続してお世話をする大切さに気付いていけるよう関わっていきたいと思います。