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2024.12.12

積木 つき組

今回のブログでは、つき組・1歳児の積木で遊ぶ様子をお伝えします。

つき組では積木に触れてイメージした事を遊びの中に取り入れたり、前にしていた遊びの続きを思い出して、繰り返して遊ぶ姿も多くなっています。個々にイメージした事を積木で表現したり、他児の遊びに興味を示して模倣をする姿もあります。

 

一人一人が十分に遊べる環境を保育者が整え、自分のパーソナルスペースがある事で安心して過ごします。壁に向かって積木を高く重ねてみたり、一列に並べてみたり一人一人が自由に表現しています。

 

 

あるお友達は積木で家を作り、お家にあるお風呂やトイレをイメージして作る姿も見られます。積木を人に見立て『ちゃぽんっ』と、湯船に入る音の表現や『ちっち』とトイレに座らせて、見立てる姿も見られます。日頃の園やお家での経験を、積木で表現して遊んでいますね。

 

 

ただ積木を並べているだけではなく、色を分けて並べたり位置が少しでもずれると、自ら直して納得のいくまで揃える姿も見られます。縦に積んで『大きいのできた~!』と喜ぶ姿も見られました。

 

 

子ども達は自分でイメージした事を遊びに取り入れて行く中で、物の仕組みに興味を示します。また、触れていく中で試行錯誤を重ねながら【研究・実験・観察・調査】にも繋がっていきます。子ども自身がやりたい遊びを尊重し、育ちに必要(発達)な事も一緒に関わりながら経験できる遊びを設定していきたいと思います。