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2024.12.04

スクラップブック発表会(ひかり組)

今回は11月12、19、26日に開催した、スクラップブック発表会の様子をお届けします。

ひかり組の子どもたちは4月に自分のスクラップブックを担任から受け取り、約7ヶ月に渡って自分の好きな物や興味のある物について、チラシや包装紙などから探しだし、切り貼りや分類を楽しんできました。

最初はただ切って貼るだけだった姿から、

「このページは好きなお菓子を集めたんだよ!」

「ここは僕の行ってみたい所で、カメさんにも会いたいからこのページに貼ったよ」

等、自分の興味に合わせて分類してみたり、

「スティックのりの方が手が汚れないね」

「のりを付け過ぎると紙がしわしわしちゃうね」

と、道具の使い方、便利さに気付いたり、

「このページは果物だけど、リンゴはこっちで、ミカンはこっちで…」

と、1ページの中でも細分化し、分かりやすいように文字を書いてみたり等、スクラップブックを最大限に活用するようになってきた子どもたち。

  

自分が好きな物をぎゅっと詰め込んだスクラップブックを発表することを聞いた子どもたちは、

「楽しみ!いつやるの?」

「ママとパパが見にくるんだよね」

「ちょっと緊張しちゃうかも」

とそれぞれの思いを話してくれました。スクラップブックの活動の中で子どもたちとやり取りを重ね、発表会も自分のこだわりや好きな物について自分の言葉で伝えようとする姿が見られました。発表を聞いている子たちも時折頷いている様子が見られ、共感する・される喜びを感じることができました。

  

 

子どもたちが今回の発表や収集・分類する活動を楽しむ中で、相手に伝える楽しさや、伝わったという喜びを感じられるよう関わっています。スクラップブックの活動を通して得た経験が、来年度のプレゼンテーションの活動を楽しむことに繋がっていくように、今後も子どもたちの考えや発想に寄り添い、共感する保育を心掛けていきます。