2024.11.08
睡眠の様子
今週は子どもたちの睡眠の様子について紹介します。
園では、一人一人に合わせて安心して睡眠に向かい、心地よい環境の中で身体を休めることが出来るように関わっています。保育者とスキンシップをしたり、絵本を読んだり、落ち着いて過ごせる関わりの中で、子どもたちが心地よさを感じ、睡眠に向かえるようにしています。室内環境は、室温・湿度・部屋の明るさなどに配慮し、子どもたちの個々の眠たいタイミングに寄り添い援助しています。
午睡中は午睡チェック(0歳児:5分おき、1歳児:10分おき、2歳児:20分おき)を行い、一人一人の呼吸・顔色・体温・汗・体位(仰向け、横向き、うつ伏せ)等を確認し、安全に配慮した中で睡眠が摂れるようにしています。うつぶせ寝を確認した際には、すぐに呼吸のしやすい姿勢にしています。
子どもの成長に重要なのは、夜の睡眠です。睡眠中は脳を休め、代謝を促したり筋肉や骨をつくったり、ケガや病気を回復させたり、記憶を確かなものにする等の重要な役割を果たしています。保育園での午睡は夜の睡眠の妨げにならないようにとり、夜の睡眠を補う時間になっています。
午睡の時間で脳と身体を休めることによって、午後の活動も意欲的な様子が見られています。今後も、一人一人に寄り添った午睡が行えるようにしていきたいと思います。ご家庭での困ったこと等ありましたら、いつでもご相談ください。ご家庭での様子と合わせて、24時間を通した睡眠のリズムを整えられるように、一緒に考えていけたらと思います。