2024.11.08
魅力的に感じる姿
今週は、子どもたちが魅力的に感じる姿についてお話します。
日々の生活の中で子どもたちが魅力的に感じる姿というのは沢山あります。大好きな保護者の方の姿、愛着形成が構築された保育者、同じ環境で過ごしている他児の姿など様々なところで感じています。
子どもたちにあたたかいやりとりをしている中で、『自分も大切な赤ちゃんに同じような関わりをしたい!』そんな姿が見られています。おんぶや抱っこをしながら『いってきま~す!』と朝のやり取りが見られたり、『赤ちゃん寝てるの』『お散歩してるの』『ごはん食べてるの』等のどんな風に過ごしているのかも楽しそうにお話してくれます。
観察したカタツムリを思うままに自由画帳に描く姿がありました。そして絵画のように壁に飾る姿が見られ、保護者の方にお話しさせていただいたところご家庭での様子と結びつきました。ご家庭では『姉の絵が飾ってあります。』と教えてくださり、その姿に魅力を感じたことからこの姿に繋がったのだな思いました。また、その姿に魅力を感じた子たちも飾る姿があり、絵画展のような素敵な空間になっていました。
構成あそびでは、他児の姿に魅力を感じて模倣していますね。そこからそれぞれの構成に変化が生まれていき、『やった!』『できた!』と満足のいく作品が出来上がった時にはとても素敵な表情をしていました。
他児に対する興味や関わりたいというような姿もあり、頬を触ってみたり、手を握り合ったりする姿が見られています。『一緒にいこ~』と手を繋いでいたり、近くに座り絵本や図鑑を見ながら子ども同士での会話が生まれたりしています。
このように様々なことから魅力的に感じる姿に繋がっていますね。ご家庭でのこんな姿がありました!などのエピソードを教えていただけると子どもたちの姿に繋がっていたりするので、これからも保護者の方々とお子さんの様子をお話出来ることを楽しみにしています。