2024.11.08
つき組のお散歩
公園の落ち葉が赤や黄、オレンジへと姿を変え、お散歩が一段と楽しい季節になりました。
今週はつき組のお散歩の様子をお伝えします。
お散歩に行くことが大好きなつき組の子ども達。保育者がお散歩に行くことを話すと、オムツを保育者のところへ持ってきてくれたり、帽子を被ろうとしたり散歩へ行くまでの流れが段々と分かってきているようです。
また、自分の身の回りのことを自分でしようとする気持ちが芽生え、自分の靴を取りにいき、靴下や靴を持って自分の足に入れようとする姿が見られます。時間をかけて、子ども達の意欲的な姿を大切にしています。難しそうなときは声を掛けてさり気なくお手伝いをしています。
やとじま公園では、秋になり、落ち葉や木の実が落ちています。子ども達は、落ち葉や木の実を見つけ、興味津々です。発見すると「木の実、みつけたの」、「あった」、「これ」などの知っている言葉で、保育者に伝えてくれ、言葉のやり取りをしています。保育者は子ども達の見つけた物を一緒に観察し子ども達の興味・関心が広げられるように関わっています。
落ち葉をたくさん集めて、上から落としてシャワーのようにしてかけると「わあー」、「キャー」と、嬉しそうな声が聞こえてきます。また、ビリビリと落ち葉を破ったりと感触も楽しんでいます。
砂場ではスプーンで砂を掘ったり、すくってお皿に入れたり、砂でお団子を作ったり、お料理をして砂の感触を楽しんでいます。また、お椀にお砂を入れて、ひっくり返し落ち葉などを乗せてケーキなど作る姿も見られます。
砂は色々な形に変化するので、子ども達も様々な物に見立てて集中して遊んでいます。
今後も季節を感じながら自然に触れ、子ども達と共有しながら過ごしていきたいと思います。