つき組では活動の中で食材に直接触れる事で興味を示し、おままごとをする姿が多くなりました。給食中にも『これ(野菜)トントンしたの？』と言葉にする姿も見られます。実際に給食に出る春雨を、子ども達に準備して手伝ってもらいました。

春雨を保育者が準備すると『ちゅるちゅるめんめん！』と指を差していました。ボウルの中に水と春雨を入れて、手でほぐしてもらいました。感触にも興味を示し子ども達から『プニプニしてきた』と、言葉にしたり『気持ちい』と言葉にしていましたよ。

柔らかくなった春雨をざるの中に移し、固かった春雨が曲がったり感触の違いに気付いて興味を示す子どもたち。『食べたいな～♪』と言っていました。ざるを持って調理の先生にみんなで渡しにいき給食の時間まで『ごはん！』と楽しみにする姿も見られました。

給食の時間になって『めんめんきた！』とワクワクする子どもたち。春雨は副菜に入っていましたが、食具を使って『美味しい』と言葉にしてよく食べていましたよ。直接、食材に触れる事で食べてみたい意欲にも繋がり、苦手な野菜も食べてみようとする姿も多く見られるようになりました。食べられた事に対して、大人も食べれて事に対しての共感や、また食べてみたい意欲にも繋げて関わっていきたいと思います。