2024.10.23
室内あそび【ほし組】
新入園児も増え、にぎやかになったほし組さん。
入園して間もない頃は保育者のそばにいることが多かった子どもたちも、
保育者と愛着形成を築いていくと安心感をもって室内を探索するようになりました。
玩具を手にもち振ってみたりし、音がでると楽しそうに笑っています。
様々な感触を確かめるようにじっくり触っていることがありますよ。
保育者も一緒に触って「シャカシャカ音がしたね」等、言葉にして寄り添っています。
”思いを共有できた”と感じるようで笑いかけてくれますよ。
わらべうた遊びをして、”こちょこちょ~”とくすぐるとキャッキャッと笑い声をあげています。
スキンシップを心地よく感じながら触れ合いを楽しんでいます。
「いないいないばぁ!」をすることも!
保育者の真似をして子どもたちも顔をかくしていますよ。
かわいい表情にほっこりします。
絵本を開いて”これは?”というように指をさしています。
「ぞうだね」「ライオンだね」など応えると、言葉にじっと耳を傾けていました。
保育者の膝に座りゆったりと絵本を読んだり、自分でページをめくって見ていたりしています。
楽しいやりとりの中で、言葉の獲得にもつなげていきたいと思います。
つかまり立ちやつたい歩きをしたり、
バランスをとりながら立ったりしゃがんだりと、体を動かしていますよ。
ハイハイで自由に室内を探索している姿も!
布団の山をのぼったりし、体幹を鍛えることにもつながっています。
他にも、積み木やカラームカデ、ビジーボード等それぞれ好きな玩具で遊んでいます。
他の子の遊びに興味をもったり、同じ玩具を触ってみたりする姿も増えました。
”仲良く遊ぶ”というのはまだまだ先の姿であり、今は一人遊びを十分に楽しむ時期です。
それぞれの子どもの思いや欲求を言葉にしながら寄り添い、満足感をもちながら遊ぶことを大切にしています。
乳幼児期の遊びは実験そのものです。大人との関わりも、子どもにとっては”遊び”です。
子どもの気持ちを受け止めながら、あたたかい雰囲気の中、楽しく過ごしていけるよう関わっていきたいと思います。