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2024.09.20

積み木遊び☆

今日は1歳児クラスの積み木あそびの姿をお伝えします。

 

1歳児クラスでは立方体の積み木を設置しています。子どもの手の平に丁度良い大きさです。ひとつの積み木の上に高く積んだり、横に長く並べたりして、積んだ積み木の数を保育者と一緒に「1・2・3・・・」と数えてみたりもします。ひとつの箱に9個入っている積み木を人数分置いていたのですがそれでは数が足りず64個入りの大きい箱を二つ設置しました。夢中になって積み木を並べたり積み上げていくうちに「あれ足りないなぁ・・どうしよう」ともっと欲しがるようになりました。一人で集中して作品を作り上げる姿から、中にはお友達と協力して作品を作り上げる光景も目にします。「ここ(ずれている)」と指を差しどうしようか?考えていると隣のお友達が「よいしょ」と整えてくれて再び積み始めました。また作ったものを見立てて遊ぶ姿も見られます。ピアノ、パソコン、ネコ、電車・働く車など・・・自分が見たことのある、知っている、好きなものに見立てて遊んでいます。

毎日の積み木遊びを通じて子ども達のさまざまな成長が促されます。手先の器用さや集中力、空間認識能力、創造力や想像力、問題解決能力、協調性やコミュニケーション能力等、見守ったり困った時に助けてくれたりする大人との関わりの中で、子ども達が遊びながら自ら獲得していく様子が見られます。

子ども達が存分に楽しむことができるよう環境を整えることで、試行錯誤を沢山しながら積み木遊びが深まっていくことを期待しています。