NEWS

お知らせ

View More

2024.09.06

クッキー作り

日中は夏と変わらない暑い日が続きますが、日が落ちるのが少しずつ早くなってきましたね。

9月4日にそら組さんでクッキー作りを行いました。クッキー作りの前から興味が持てるようにクッキーの写真をお部屋に貼っておくと、材料や作り方を見て楽しみにしているようでした。

当日の朝は、保育者から写真を見ながら作り方を伝え、麺棒で生地を伸ばすことや型抜きで様々な形を作ることを子ども達から教えてくれる場面も見られました。

美味しいクッキーを作ろうと、気合いが入ると自分たちで手を洗ったり、エプロンを着ようとする姿がありました。

 

自分の椅子に座り、クッキー作りが始まりました。最初は、保育者と材料の確認と生地作りを行いました。小麦粉、バター、砂糖を順番に入れていくと、切れているバターを「りんご」や「うどん」と言ったり、今まで見た事のある物、経験した事を言葉に出す姿がありました。

 

生地に触れてみると少し冷たく、不思議さを感じながらも保育者を模倣して麺棒で伸ばしていました。生地が割れてしまい、なかなか上手く伸ばせない時は割れた所を直そうとしたり、子ども達で考えながら薄くしようと挑戦していました。

 

その後、自分たちで好きな形を選び、型を抜きました。型を抜く場所がなくなってくると生地を丸め、麺棒で伸ばし、繰り返し型を抜いていました。

自分でやってみたい気持ちを大切に難しいところは一緒に行ったり、やり方を言葉で伝えたりして関わっています。自分で出来ると嬉しそうな子ども達でした。

自分達でくり抜いた、生地を調理の先生に持って行き、「楽しみにしててね」と言われると、完成に期待している表情を浮かべていました。

 

つき組でもクッキーの生地に触れてみました。指で生地を触ってみたり、形になっているものを指さしたりと興味津々でした。

 

お昼寝から起きると、クッキーの焼き上がりのいい匂いに気が付く子もいたので調理室を見に行くと、自分のクッキーの焼き上がりを嬉しそうに見ていました。食べ始めると、お友だちのクッキーと見比べながら自分達で作ったクッキーをみんなで美味しく食べました。

 

今後も野菜を洗ったり、皮を剥いたり、作ったりなど調理体験を通して、食への意欲を育んでいきたいと思います。