2024.08.26
8月の玄関装飾
今回は、8月の装飾『お盆飾り』についてお伝えします。
今年のお盆は台風が接近するなどがありましたが、帰省された方も多かったのではないでしょうか。
日本の伝統行事である「お盆」の時期には、ご先祖様が里帰りしてくると言われています。
お盆になると、ご先祖様が迷わずに帰ってこられるように目印として盆提灯を飾ったり、
少しでも早く帰ってこられるように“きゅうりで作った馬”や
ゆっくり無事に帰れるように“なすで作った牛”の精霊馬を飾ります。
また、ほうずきを飾ることで盆提灯と同じように目印となったり、
ほうずきの赤い色には邪気払いの意味合いもあり、仏壇の周りを清めてくれるともいわれています。
子どもたちはほうずきに触れたり、精霊馬の匂いを嗅いだりして確かめる姿が見られました。
ほうずきの中に何か入っていることに気付いて保育者に知らせたり、
慎重に周りの部分を触る子や興味津々で中身をとってみたりする子など、
思い思いに触っている姿が見られましたよ。