2024.08.30
感触あそび(綿・紙・水)
今週は感触あそび(綿・紙・水)についてお伝えします。前回とはまた違った子どもたちの表情が見られました。
そら組のお部屋に綿、紙、水をたらいの中にそれぞれ用意しておきました。登園してくると興味を示し触っていました。紙は素材、色、大きさも様々なものを用意しておきました。一人ひとり気になる物に手を伸ばしていましたよ。
保育者の模倣し紙を破いていますね。「ビリビリ~」と紙が破けていく様子を声で表現している子もいました。最初はうまく破くことが出来ず苦戦する姿も見られましたが、保育者が少し切り込みを入れると自分の力で出来たことを喜んでいました。どうやったら破れるかを考えたり、保育者が破く姿をじーっと観察する姿も大切ですね。
綿を触ってみると「ふわふわ~」と感触を楽しんでいました。普段子どもたちは赤ちゃん人形やぬいぐるみなど何かを通して綿に触れていることが多いと思います。このような形で触るのは初めての子もいたと思うので面白かったのでしょうね。感触を楽しんだあとは、破いた紙を混ぜる姿もありました。子どもたちのこうしてみたらどうなるのかな...と自分で考えて試してみることで新しい発見に繋がっていきますね。
綿を飛ばしてみたり、息を吹きかけてみる子もいました。動きが不思議で何度も繰り返していましたよ。『なんでこんな動きをするのだろう?』『不思議な感覚と動きが不規則で面白い!』など様々な感じ方をしていることが表情を見ていると伝わって来ます。私たちも子どもたちと同じ目線で考えたり、感じたりすることができ沢山の発見がありました。
乳幼児期の五感を十分に働かせることはとても大切なことです。遊びを通して感じたり、考えたりできる時間をこれからも大切にしていきたいと思っています。
<おまけ>
野菜スタンプの様子です。
見たことのある野菜だったこともあり「きゅうりー!コーン!」と言いながら野菜スタンプを楽しんでいました。