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2024.09.02

8月の装飾「お盆」

8月の装飾では、お盆をテーマにほおずきを飾りました。

 

お盆の時期には帰省された方も多かったのではないでしょうか。

「お盆」とは、故人を偲び、ご先祖さまや亡くなった方の霊を自宅にお迎えして一緒に過ごすという供養の一つです。

その際に、迷わず帰ってこられるようにと盆提灯を軒先やお仏壇に飾ります。

その盆提灯に似ていることから、お盆の飾りにほおずきが使われているのです。

 

そんなほおずきを、それぞれのクラスでじっくり観察してみました。

つき組さんでは、「ほおずき?」と名前を言いながら、興味を持ち触りに来ていました。

保育者がここから開けられそうだよ。と伝えると、自分たちで袋をビリビリと開けています。

袋の中には、丸い実がありました!

お友だちにも「見せてあげる。」と持って行きやり取りをする姿もありましたよ。

 

そら組さんは、じっくり見てから色や匂いを確かめています。

そして、あっという間に袋を開け、実を取り出すことができました!

図鑑で「一緒だね!」と調べることも楽しんでいました。

 

初めは、「これはなんだろう?」と不思議そうに見ていたほし組さん。

先生が触ってみると、少しずつ興味を持ち手を伸ばして触っていましたよ。

同じ実でも色が違うね。と気付いたことを伝えながら、一緒に観察しました。

 

実際に触って匂いをかいだりと、一人一人のペースで季節の自然物に親しむ様子が見られましたよ。

毎月行事や季節に合わせた装飾を行っていますのでお迎えの際には、是非保護者の方も手に取って、お子さんと一緒に観察してみてくださいね。