今月の室内装飾は日本の伝統行事、「お盆」にまつわる精霊馬（しょうりょううま）」、「精霊牛（しょうりょううし）」、先祖を迎える際の目印になる提灯に似ている「鬼灯（ほおずき）」を飾っています。8月のお盆は月遅れのお盆（旧盆）と言われ、東京と地方とで盆の時期をずらすことで、家族や親戚が集まりやすく、みんなでゆっくりご先祖さまの供養ができることから、8月のお盆が一般化したと言われています 。

お盆の話を聞き、自分のおじいちゃん、おばあちゃんの、更におじいちゃん、おばあちゃん･･･会って実際に話したことは無い人たちですが、子どもたち皆が元気に育つために見守ってくれていることを感じた子どもたち。用意したキュウリとナスを使って精霊馬と精霊牛を作ってみました。

特にキュウリは細く、思い切り差し込んでしまうと体に穴が開いてしまう為、子どもたちも慎重に足を付ける場所を決めながら、活動に取り組んでいました。