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2024.08.03

水遊びが始まりました!

梅雨も明け暑い日が続いていますね。水分補給をこまめにとり熱中症には気を付けています。

さて、保育園では7月5日から水遊びがスタートしました。水遊びを通して様々な感覚や物の性質に触れることや全身を使った遊びを楽しむことをねらいとして行っています。

暑さ指数や気温、PM2.5をもとに熱中症等の事故に繋がらないように十分考慮して判断しています。”危険”とみなされる暑さ指数31以上、水温が30℃以下の場合は外での水遊びを中止にしています。また実施する際は人工芝や日よけを設置し、日陰で行えるように声を掛けています。また、室内の温度を高めに設定し外との温度差がないようにしています。

暑い日が続いているのでなかなか外で出来ない日も続いていますが、子どもたちの体調面も気をつけながら室内で氷を使ったり袋に水を入れたりして水に親しんでいます。

 

各クラスの様子をお伝えしたいと思います。

 

【ほし組】

体調不良も重なり、室内で親しめるよう水を入れた袋を用意して遊びました。最初はおそるおそる手をのばしたり保育者の真似をしながら触れていましたが、2回目以降は楽しかった経験から安心感した様子で積極的に手をのばし、持ち上げてみたり叩いてみたり揺らしてみたりしてと感触を楽しんでいました。

お外でも周囲を観察し、保育者が触れる様子を見て道具や水に興味津々に手で触れていき、水に親しむ様子も見られていますよ。

 

【つき組】

保育者の声掛けで一緒に水遊びの準備をし外に向かうつき組さん。水遊びを目の前にするとさっそく水に親しむ子、違う環境に不安から動けなくなる子と様々です。

立ち止まっている子に「ドキドキするね」「ちょっとずつ触ってみる?」と安心できるよう声を掛け、一緒に触れてみたりして様子を見ます。その子のペースでゆっくり関わると、次第に”大丈夫だ”と安心した様子で保育者と一緒に水遊びに参加していましたよ。

顔に水がかかっても大丈夫な子や表情で”嫌”と伝える子といろいろな表情が見られたり、保育者の「冷たいね」等の言葉を聞くと「冷たい」と感じたことを言葉で表現する姿もありました。

 

【そら組】

去年やった水遊びを覚えていたのか、「あっちで?(玄関)」とやりとりをする子や「やったー!楽しみ!」と期待を膨らませる姿もありました。

外に出るとそれぞれ興味のある玩具に手をのばし、黙々と水を移し替えたり体にかけて楽しんでいます。ひしゃくに興味を持ち水を上手にすくうと、保育者や他児の足元に水をかけ、「つめたい!」の反応にニヤリとした表情を見せています。「冷たい」感覚を共有しながら、掛け合うことを楽しむそら組さんです。

室内でも氷に触れてみたりと夏ならではの遊びを楽しんでいます。手に氷を持ったあと「冷たいね」と冷たさに気付いたり、トングを使って氷を掴んでみたりと試行錯誤しながら親しんでいますよ。

室内や戸外でも、体調を崩さない範囲で遊べるよう「風を引かないようお着換えしようか」「外が熱くなってきたからそろそろあがろうかな?」等と余裕をもって声を掛け、予定の時間までには終えられるように心掛けています。子どもたちもちょっとずつ遊びたい気持ちからそろそろおしまいにするという気持ちに変わり、納得して終えることができています。そら組さんで水遊びが終わりなので、保育者と一緒に水を流して片付けをするのも楽しいようで、気持ちの切り替えができる一つの理由かもしれませんね。

 

水遊びを通して季節を感じたり五感を使う経験が十分に行えるよう引き続き楽しんでいけたらと思っています。

まだまだ水遊びの期間は続きますので、引き続き準備の方をよろしくお願いいたします。