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2024.07.12

7月の室内装飾【七夕】・つき組の水遊び

今週は7月の室内装飾【七夕】とつき組の水遊びの様子をお伝えします。

 

暑さも本格的になってきましたね。毎日、お部屋の中で水道遊びをしていた子ども達。待ちに待った楽しみにしていた水遊びが始まりました。

 

つき組では、初めての水遊び。お散歩に行くのかな…と思ったら違う様子なことに気が付き、不思議そうな顔をしていました。保育者がタライの水をジョーロでくみ、ゆっくり子ども達の身体にかけると水遊びだと分かり、タライに手を近づけて水を触り始めました。夢中で水を触ったり、コップやお玉で水を汲んで水を外に出して遊んでいました。また、タライが5つあるのですが、好きなタライに移動して積極的に水を触って、顔に水が飛んでも気にすることなく、水遊びを満喫していました。「冷たくて気持ちいいね」と、保育者が話し掛けると嬉しそうに笑う姿がありました。

まだまだ暑い日が続きますが、水分補給を小まめにしながら気温や暑さ指数を確認して、戸外に出るのが難しい際には室内で氷や水に触れられる環境を整えながら水遊びを楽しんでいきたいと思います。

 

 

今月の室内装飾のテーマは七夕でした。

七夕は、「たなばた」や「しちせき」と呼ばれている古くからの日本行事です。由来は諸説ありますが、中でも日本の禊(みそぎ)行事の一つが関係しているのではないかと言われています。

乙女が着物を縫って棚に供え、神様に秋の豊作を祈ったときに使用していた織り機の名前が「棚機(たなばた)」と言い、この「棚機(たなばた)」が起源とされています。

「棚機」に織姫と彦星の伝説を加え、織物が上手だった織姫にあやかって裁縫上手を祈願した中国発祥の「乞巧奠(きっこうでん)」という行事が合わさったものが「七夕」になったと言われています。

折鶴…長寿の象徴である鶴を折り、長生きできるようにと願いが込められています。

網飾り…魚を取るときの網に例えられ、大量になるように願いが込められています。

吹き流し…織姫に供えた織り糸を表しています。織姫が神様の衣を織っていたことから、「織物の上達」という意味が込められています。

笹の葉や折り紙にも興味津々で触れていました。「葉っぱー」と言う声も聞こえ、笹の葉の感触にも触れました。保育者が、七夕様の歌を歌うと嬉しそうに聞いて踊る姿もあり、可愛らしかったです。

どんなお願い事をしたのかな。子ども達の願いが叶うといいですね。

 

7月5日は七夕の行事食でした。

今後も日本の行事に触れながら、子ども達の興味が広がるように関わっていきたいと思います。