2024.07.11
うどん作り ~そら組・にじ組の様子~
今週は、うどん作りの様子をお伝えします。
『そら組』
今年度から調理体験が始まりました。
うどん作りに期待を持ったり、当日をイメージ出来るように
前日に小麦粉に触れる機会を作りました。
初めて触れる小麦粉にサラサラで気持ち良いを感じたり、水を入れて
ベタベタと手につく感触を少し不快に感じながらも、水を入れる前と後の
感触の違いに興味を持っていました。
うどん作り当日も楽しみな気持ちを持ってエプロンや三角巾を身につけて
いましたよ。
前日の経験と結びつけ、「昨日もベタベタしたね」と他児と話し合う姿や
「なんで足で踏むの?」と調理工程に興味を持つ子もいました。
調理室まで運ぶ時も、調理の先生に「美味しくしてね!」と伝え
おやつの時間を心待ちにしていました。
おやつでは、「モチモチしているね!」「うどんいっぱいあるね!」と
自分たちで作った達成感を感じながら、うどんを味わっていました。
『にじ組』
うどん作りの導入をしてから、当日まで
「うどん作りはいつやるの?」「今日やりたいな!」と楽しみにする姿や
道具の写真を見ておままごとコーナーにある玩具を使って、うどん作りを
表現する姿もありました。
当日は、にじ組に材料が届くと、すぐにエプロンや三角巾を準備して着替えようとしていました。
実際に小麦粉の感触を確かめ、塩水を入れた後の変化や香りを子ども同士で共有し
やりとりを楽しみながら素材を五感で感じていました。
道具を使ったり、うどんの生地をこねる時に、どうすれば自分も相手も心地良く作業することが
できるのか考え、「だれからやる?やってもいい?」「いいよ!」と声を掛け合いながら行う場面も
ありましたよ。おやつにうどんが出来上がると嬉しそうに席に座って、うどん作りの達成感を
味わいながら、うどんを食べていました。
調理体験を通して、みんなで一つの物を作る楽しさや出来上がった時の達成感と、
食に興味を持ち、自分から食べてみようとする意欲を育んでいきたいと思います。
次回はひかり組とゆめ組の様子をお伝えします!