NEWS

お知らせ

View More

2024.07.08

【うどん作り】そら組

7月2日に子どもたちが楽しみにしていたうどん作りを行いました。

前々から「うどん作りをするよ」と保育者からの言葉に耳を傾けやりとりをしていました。小麦粉粘土を使って”うどんできた”の絵本にある内容を見ながら手でこねたり引っ張ってみたり袋に入れて足で踏んだりと感触を楽しみつつ練習も行いました。

当日。「今日はうどん作りだね」と朝から楽しみにしている子どもたち。手を洗い、エプロンとバンダナをつけ準備をします。絵本を見ながら材料や作り方を確認する時は子どもたちも真剣な様子で見ていました。調理の先生が材料を持ってクラスにきてくれると嬉しさのあまり歓声を上げる子も。

 

最初は調理の先生が粉を混ぜているのを観察し、そのあとは子どもたちも興味津々に手をのばし粉の感触を楽しみました。

 

まずはこねる作業。手が汚れることに抵抗がある子もいて、「先生がやって」という子も。気持ちを受け止め保育者がこねていくと、どんどん形になっていく様子に触れてみようと意欲を見せていました。

 

次は袋に入れて足で踏む作業。感触が気持ち良かったのか、みんな笑顔で一生懸命踏んでいました。

踏んである程度生地をのばしたら麺棒で仕上げです。上手く力が入らず保育者と一緒に行いました。棒で伸ばすとだんだんと生地が伸びていくのがわかり「もう一回!」と平たく伸ばしました。

最後は調理室まで持っていき「お願いします!」と調理の先生に渡しました。戻る前にうどんを切っている姿を見させてもらうと、自分たちでこねたうどんが親しみのある細長い形になっていく様子に、期待と満足した表情を浮かべじっと見ていた子どもたちです。

 

「おやつはみんなが作ったうどんだよ」とやりとりをしていたのですが、給食の時間になりご飯を見るとうどんではなかったので「あれうどんは?」と疑問に持つ子も。やりとりを行うと「寝たあと?」と理解しているようでした。

自分で作ったうどんを食べるのが楽しみだったのですね!

調理体験を通して食べ物に興味が持てる経験ができたと感じます。

9月のクッキー作り、1月のカレー作りも楽しみですね。

 

【おまけ】

おやつは完成したうどんを食べました。

そら組さんのうどん作りとても楽しそうでした!隣のクラスのつき組さんも”なにしているのかな”とゲートから覗く子もいましたよ。