2024.06.05
ほし組の様子
今回はほし組の様子についてお伝えします。
身体が発達し、上手に歩くことができるようになって、身体をたくさん動かすことが楽しくて仕方がない様子のほし組さん。
そこで、新たなおもちゃとしてカラームカデを出すことにしました。
最初に見たときは、カラームカデを思う存分触って、触り心地を確かめ、楽しんでいました。
保育者が紐を引いて歩くと、カラームカデも一緒に動く様子を見て興味を持ち、「やりたい」というように保育者からカラームカデを受け取り、自分なりに保育者の模倣をしてカラームカデを動かそうとしていました。
初めは、紐が足に絡むことが多くありましたが、何度も繰り返しやるうちに、どんどん上達しました。
今では、「えへ、えへ」とニコニコ笑顔で上手に紐を引いて遊んでいますよ。
歩くスピードも上がり、まっすぐ歩くだけでなく、歩きながらカーブをすることもできるようになりました。
また、保育者にカラームカデを渡し、保育者がカラームカデを動かす姿を後ろから追いかける等様々な遊び方で楽しんでいます!
現在、在籍が1名のほし組さんですが、もうお誕生日を迎え、お友だちへの関心が高く、関わりたい気持ちが強くなる段階のため、最近つき組さんと一緒に過ごす時間を多くするようにしています。
「つき組さんに行こうか」と伝えると、ドアに駆け寄ってドアを手でトントンと叩き、保育者の顔を見ながら「早く行こう」というように伝えてきます。
つき組に入り、お友だちの姿を見つけると、ニコッと笑って嬉しそうにしています。
つき組さんの遊ぶ姿がとても魅力的に見えるようで、つき組さんが読んでいた本や使っているおもちゃに興味を示し、同じものを欲しがったり、ボウルに食材を入れておたまで混ぜる等、つき組さんと同じ遊びをしています。同じ遊びができると、満足そうな表情で保育者の顔を見て「同じ遊びができた!」と嬉しそうに伝えてくれます。
また、使っていたおもちゃを取られても、以前はただ困ったように見ているだけでしたが、最近では、取られそうになると、「あ!あ!」とお友だちに主張する姿も見られるようになってきています。
今後も、特定の保育者との愛着形成の下、友達との関わりを強めていけるよう配慮していきたいと思います。