新年度が始まって２週間経ち、新しい環境、担任保育者にも慣れてきた様子の子どもたち。

保育園では、子どもの生理的欲求やくっつきたい欲求をタイムリーに満たしていくことで愛着関係を築いています。乳幼児期は、身近な大人と愛着関係を形成し、人を信頼するための基本的な力を育んでいく大切な時期です。

お腹が空いた、眠い、○○したいのにできない等様々な欲求や思いに応じながら、不快を快に変えていき、心地よさに共感する関わりを重ねることで、信頼し安心できる保育者を見つけていきます。安全基地である保育者を基盤として行動範囲が広がったり、担任以外の保育者やお友達との関わりに繋がったりするようになります。

子どもたちの喃語や「○○先生」という言葉に温かく応えていくことで、笑顔を見せたり、安心した表情を見せて遊ぶ様子がありますよ。

子どもたちが感じていることを受け止め、適切なタイミングで一人ひとりに合った関わりを続けながら、今後も愛着関係を築いていきたいと思います。