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2024.03.26

振り返り そら組

今年度で卒園するそら組さんの様子をお伝えします。そら組さんでは自然物や野菜に触れて興味や好奇心を持つ姿が多く見られました。素材に自ら触れ、その中で破いたり潰していく中で変化に気付き子ども同士でやり取りしたり遊びを通して『観察・研究・実験・調査』を抱いています。又、直接野菜に触れる事で、食への興味を抱き給食の野菜も完食する子も多く苦手な野菜も食べてみようと意欲が見られましたよ。

 

 

 

 

雪が降った日には子ども同士で雪に触れてみたり、溶ける事から図鑑を広げて『太陽に雪が当たると溶ける』『何で太陽って暑いのかな~』と言葉のやり取りする姿が見られました。色んな事に興味を示し『どうなるかな~?』と子ども達の中で試行錯誤を重ねて実験していますよ。

 

 

 

積木では立体の物を作り自分の安心する環境がある事で子ども達も安心して過ごし、イメージした事を表現しています。崩れても悔しい気持ちからもう一回やってみようと、気持ちを切り替える姿も見られますよ。

 

 

 

 

保育者がいなくても子ども同士の関わりも多く見られるようになり、子ども達がイメージを広げた事を共有しようと自ら気持ちを伝え受け止めようとする姿も多いです。保育者の仲立ちも必要なく子ども達だけで過ごす事が多いです。子ども達がお母さんや赤ちゃんになりきって過ごし、大人の模倣をして遊びに取り入れる事も多いです。

 

 

 

 

 

4月からは子ども達それぞれ別の場所に行きますが、子ども達と過ごした日々は楽しく大きく成長したと感じます。自己主張も大きくなり保護者の方も大変な思いをしたと思います。保護者の方が悩みをお話して下さったり、お子さんとのやり取りの中で気持ちを丁寧に受け止め、一緒に過ごす事で子ども達も安心して過ごしていく事ができたと感じています。日頃からの園へのご理解、ご協力頂けたこと大変感謝いたします。

また、私たち保育者も子どもたちの成長を近くで見守られ、保護者の方とお子様の成長を共有出来た事、とても嬉しく思います。