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2024.03.11

振り返り つき組

今年度も残りわずかとなりました。各クラス今年度の振り返りをしていきたいと思います。つき組では見立て遊びから他児との関わりを通してごっこ遊びに変わり、言葉のやり取りを通して関わる姿が多く見られました。

 

積木ではイメージした事を形にし、以前は作ったら次の遊びに切り替える姿も多く見られましたが、今では、そこからまたイメージをして積木を物や人に見立て『トコトコ(歩く音)』『ブーン(車の音)』と音もイメージして発し、表現しています。

 

 

 

椅子を並べてバスで絵本を見ている設定や、怪我をした患者さんや病院の先生になり、『どこが痛いの~?』『ここが痛いの』とやり取りする姿も見られました。

 

 

 

おままごとでは他児と同じ環境の中で過ごし、以前は自分のイメージだけを表現していましたが、他児にも興味を示し自分の経験した事を遊びの中に取り入れる姿や他児に共有しようと、自ら関わり『一緒にやろう』『ご飯できたよ~』と子ども同士のやり取りも見られます。

 

 

 

 

 

この一年で自我も大きく成長し、子ども達も自分の気持ちを身振りから言葉にして伝える姿が多く見られました。安心する保育者との関わりを通して気持ちを受け止められる経験や、保育者が代弁をする事で子ども達も言葉を使って自己主張をしています。現在も思い通りにいかないと、葛藤する姿も見られる為、より丁寧に子ども達との関わりを大切にしていきたいと思います。今年度も残りわずかになりましたが、よろしくお願い致します。