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2024.02.22

雪あそびの様子

 

 

2月に入り今年の冬初めての雪が降りました。「今日雪が降るってママが言ってた!」「お外雪降ったかな~」と日中もワクワクした様子の子ども達。お昼寝から起きてきた子ども達は窓にうつる雪の影に気が付きました。「あ!!みてみて!」「降ってるんじゃない?」と目を輝かせています。窓からそっと覗いてみると「わあ~~!!!」と歓声があがりました。冷たい風を肌で感じ「寒いね~!」と肩をすくめてお話しする子や、「じいじとばあばのお家行った時見たよ!」とお正月休みに雪遊びをしたことを思い出す子もいました。

 

 

午睡中に園庭に並べておいたおわんに薄っすら雪が積もったので、お部屋に持ってきてみました。すぐに手を伸ばし雪に触れています。「冷たい!」と体全体で表現したり、ぎゅっと握って確かめたり、雪の絵本を持ってきたり、思い思いに探求し始めました。

 

触れているとだんだんと溶けて水に変化する様子も子ども達なりに感じているようです。シャーベット状の雪を別のおわんに移し替えたり、おままごとコーナーからレンゲを持ち出して掬って遊ぶ子もいました。

  

 

夕方になるとさらに外に雪が積もりました。今度は大きな雪の塊を持って行くとさらに子ども達の実験、研究は深まっていきました。中には大きな雪の塊の迫力に圧倒されて後ずさりする子もいたようです。

雪に触れる表情もとっても素敵ですね。

 

 

次の日、登園すると「雪で遊びたい!」とはりきる子ども達の姿がありました。そこで、近くの公園に行ってみることにしました。一面真っ白な景色に子ども達の心も弾みます。地面にくっついた雪の塊を持ち上げてみると、雪に霜柱がびっしりとくっついていることに気が付いた子がいました。「おお!」と目を丸くして観察していました。太陽の光が当たってキラキラと光る霜柱がさらに魅力的に映り、しばらく大切に持っていましたよ。

 

雪で不安定な足場もゆっくりと踏みしめながら歩いたり、滑り台のように滑ってみたり、全身を使って楽しむ姿が沢山見られていました。

 

 

子ども達が数人集まり何か一生懸命覗き込んでいます。目線の先を見てみると、そこには犬か猫の可愛い足跡がありました。「わんわんかなー?」「ねこちゃんかなー?」「お散歩したね」と子ども達の呟く声。素敵な発見でした。

 

冬ならではの雪に触れることが出来、子ども達にとって貴重な経験でしたね。一つひとつの出来事が子ども達の今後に楽しかった経験として繋がっていくと素敵だなと感じています。