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2024.02.21

☆ゆきあそび☆

2月5日に関東でも雪が降りましたね。予想より積もったので驚きました。辺り一面が雪で真っ白な景色はとても綺麗でしたね。

 

さて、今回は雪遊びの様子をお伝えします。

 

雪が降った翌日、園庭は雪で真っ白でした。午前中はまだ、雨が降っていたこともあり保育室で雪遊びしました。翌日以降は園庭に出て雪の上を歩いたりすることができとても楽しそうな姿が見られましたよ。

 

 

(ほし組)

雪で真っ白な園庭を見ていました。「お外行ったら楽しそうだね」という保育者の言葉を聞いて外に行く準備をしようとしていましたが、その日は雨と寒さで園庭に出るのは心配だったため「ごめんね、雨降っているから行けないの」と伝えると残念そうな様子でした。

     

そのため、保育者がタライに雪をいっぱい入れて保育室に持ち帰り、お部屋の中で雪遊びをしました。たくさん入った雪に興味津々な様子でしたが、見慣れない雪になかなか手は伸ばさないほし組さん。保育者が触って見せるとチョンっと少し触りましたがその冷たさに驚いていました。それでは、と保育者がレンゲを渡してみると、さっきとはうってかわってザクザクと雪をすくい始めました。レンゲですくえると「とれたー!」「おっきーい!」と持ち上げて見せてくれました。

翌日は良いお天気だったので園庭に出て雪遊びを楽しみました。慣れない雪の上をサクサクと歩いたり、お椀やお皿も使っておままごとを楽しみました。お玉を使って大きな雪の塊がすくえるととても嬉しそうな様子でした。

     

 

 

 

(つき組)

雪が降っていた日に窓から見ていたつき組さん。ヒラヒラと降ってくる雪を見て「ゆきー!」と言ったり「ゆーきやこんこん」と歌ったりしていて楽しそうにしていました。

次の日、園庭に雪が積もっているのを見て園庭に行って遊びたいという子が多かったため行ってみることにしました。長靴で雪を踏む感覚が面白く感じて夢中で走り回る様子が見られましたが、すぐに雨が降ってきてしまったので保育室に戻ることとなりました。戻ってきてからはタライの中に雪を入れて雪を観察したり、お皿などを使って雪でおままごとを楽しみました。

     

手の平で雪をすり合わせると溶けて水に変わることに気づき「ゴシゴシ」と言いながら研究する姿も見られました。

 

  

その翌日はお天気も良かったので園庭へ。普段の砂遊びよりも雪遊びの方が形が作りやすいことの気づき、コップの中に雪を詰めて固めたものを上に積み上げていき「うわぁ!!」と高く積めることに驚いていました。

 

 

(そら組)

そら組の保育室からは園庭に雪が積もる様子は見られなかったので、空から降ってくる雪を窓から眺め「雪だ~」とお友だち同士で話したり、お部屋に入ってくる担任ではない保育者に「雪降ってるよ!」と教えてくれたりしました。

 

その翌日、園庭に広がる雪景色を見て「走る!」「行こうよ!」と保育者や友だちを誘っていました。

雪の中に入ると足踏みしたり手で触って見たりして雪の感触を楽しんでいましたよ。

 

早速、雪を使ったおままごとが始まりました。ボウルを持ってきてその中に雪を入れて混ぜ合わせます。その過程で雪に泥を入れて白色から泥色に変わることや、水の中に入れると溶けることに気づいていました。その発見は子どもたちにとってはとても新鮮だったからかとびきりの笑顔で保育者に「みてみて!」と伝えてくれましたよ。

泡立て器を使うと雪が飛び散る様が面白いようで、場所を変えながら試している子もいましたよ。

 

今シーズン初めての大雪。

自然は子どもたちに美しさや不思議さを感じる素晴らしい機会を与えてくれ、存分に遊びの中で研究や実験、発見をさせてくれます。何よりも雪で遊ぶ子どもたちは本当に嬉しそうな表情を見せてくれ、先日の雪の日は私たち保育者にとっても素敵な時間になりました。