2024.02.09
感触あそび【そら組】
そら組の子どもたちは感触遊びが好きで、やりたいことを伝えています。
保育者が準備を始めるとスモッグを着て、わくわくしていますよ。
ゼラチンでは、スプーンを使って長時間かき混ぜ液状にしてみたり
3色のゼラチンを混ぜ色の変化を観察してみたりと実験を楽しんでいる様子がみられます。
ある日はお椀に雪を入れその上にゼラチンを乗せ「ふりかけご飯みたい!」「おいしいよね! 」と
やりとりしている姿もありました。
小麦粘土では、粉から水を少しずつ足していき作りました。
最初は手にべたべたついている感触なので、「ちょっと取れないよ~」と戸惑う様子もありましたが、
どうすればいいのか保育者と一緒に考え、粉を足してみたりたくさんこねてみたりして試行錯誤しながら
作っていました。
うどん作りを思い出して、「ふみふみふみふみふみっふみ♪」と言いながら足で踏んでいたり
薄く丸く伸ばして「ピザで~す!」とお店屋さんになっている子もいましたよ。
パン粉では、「さくさくしているね!」「なんかパンの匂いがするよ」と、感じたことを伝え
自分たちで水を調整しながら遊んでいます。
水を直接入れるのではなく、1度スプーンにのせてから器に回し入れたりしていて、
普段お母さんやお父さんが料理を作っている時の動作を真似しているようでした!
子どもはよく見ているなと感じますね。
様々な素材に触れることで、感触やにおい、音などを感じ五感を育むことにつながったり
「もっとやってみたい!」という好奇心や「こうしたらどうなるだろう?」という
想像力や思考力を養うことにもつながっていきます。
子どものやりたい遊びが実現できるよう環境を整えていきたいと思います。