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2024.02.02

感触遊び<片栗粉>(つき組)

先日、つき組さんでは片栗粉を使って感触遊びを行いました。

粉の状態から徐々に水を入れ、感触の変化も楽しみました。

その時の様子を少しご紹介します。

 

前日から感触遊びをすることを伝えていたので、

「いつやるの?」と始まる前から楽しみにする様子が伝わってきました。

まずは粉をボウルに入れてじっくり観察してみます。

鼻を近づけて匂いを嗅いだり、指先でツンツンと触れてみたり、

少し慣れてきたらダイナミックにぎゅっぎゅっと握ってみたりと

様々な方法で片栗粉に親しんでいきます。

手に粉がくっつくと面白がり、何度も手をボウルの中に入れて観察する子もいましたよ。

 

一通り粉の感触を味わった後は、少しずつ水を足していきます。

お玉でぐるぐると混ぜ、形状が変化する様子を観察しました。

「とろとろしてる」「雪みたい」「牛乳」と、知っている言葉で表現していく子ども達。

そんな子ども達の気付き一つ一つを丁寧に受け止め、「本当だ、○○だね」と共感することで、更に表現したいと思えるように関わっています。

片栗粉の形が変わったら、最後に食紅を用いて好きな色に着色していきます。

白から少しずつ色が変わる様子を、不思議そうに見つめるつき組さん。

お玉だけでなく手でも触れてみて、粉とは違う感触を味わいました。

普段使っている粘土とは全く違う感触を指先に感じながら、1時間以上集中して遊ぶ姿も見られました。

身近な食材に触れる機会を今後も作り、五感をフル稼働させながら親しんでいければと思っています。

ご自宅でも、是非試してみてくださいね。