2024.02.02
絵の具 つき組
つき組では絵の具を使って感触を確かめたり、自分のイメージした事を表現する姿も見られます。保育者が絵の具の用意をすると『ぺたぺたする~!』と言いながら、自らスモックを着ています。最初は手が汚れる事に不快を感じて『やらない』と言う子どもたち、今では絵の具が大好きな遊びの一つです。
丸めたダンボールをスタンプに見立てスタンプの跡が付くと『大きな丸できた』や、指先に絵の具を付けて指スタンプをしたことから『どんぐりできた!雨みたいだね』と言葉にする姿も見られました。
絵の具の他にも土と水が混ざった感触も、最初は触れていない子も多かったですが、今では自ら水を容器に入れて遊びの中に取り入れる姿もみられます。様々な感触を全身で感じて楽しむ経験を十分に味わう中で、諸感覚を働かせる事が子どもの感性を育む事に繋がっていきます。
今後も様々な素材や自然物に触れられる機会を多く設けていきたいと思います。お洋服など汚れてしまうことも多いかと思いますが、お着替え等のご準備をよろしくお願いいたします。