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2024.02.01

カレーライスの日

1月22日にカレーライス作りを行いました。1月に入ってから、登園時に「今日カレーの日?」「いつやるの?」と毎日保育者に尋ねるほど楽しみにしていた子どもたち。当日は、自分たちで持ってきたエプロンに着替え、気合十分な姿が見られました。

そら組さんは野菜を洗う担当、にじ組さんはタマネギの皮を剥く担当です。食材に触れる中で匂いや手触りについて、「ニンジンにおひげ生えてる!」「タマネギの皮剝いたら臭くなったね!」と友達と言葉でやり取りをしながら、楽しんで調理を行っていました。

       

そら組さんが一生懸命洗った野菜は、ひかり組さんがピーラーを使って皮を剥いていきます。初めて使うピーラーの使い方に苦戦しながらも、皮を剥くとツルツルとした触感に変化することや、匂いが強くなることを発見していました。ひかり組さん、にじ組さんが皮を剥いた野菜は、ゆめ組さんが包丁を使ってスライスしていきます。「目が痛くなってきた!」とタマネギの特性に圧倒される姿がありましたが、子どもたち同士で励まし合いながら、美味しいカレーの為に奮闘していました。

  

切った野菜は、4クラスの子どもたちが協力して型抜きをしていきます。「ニンジンは硬いけど、ジャガイモは柔らかくてやりやすいね。」「硬くて、手に跡がついちゃった!」「立ってやると出来るよ!」と、硬さの違いに気付いたり、力の入れ方を工夫したりしながら、諦めずに頑張っていた子どもたちです。型抜きしたものを調理の先生に渡し、「美味しいカレーにしてください!」とお願いする姿が見られました。

     

給食に出てきたカレーを見て、「僕が型抜きしたニンジンだ!」「これ、○○ちゃんが切った野菜かな?」と談笑しながら食べ進めていた子どもたち。自分で作ったという達成感と食材への興味に繋がる調理体験になりました。今回の経験を通して、子どもたちが調理をしてくれる人に興味を持ったり、感謝を感じたりできるように関わっていきます。