新年が始まり、はやくも２週間がたとうとしています。

お正月休みは、おでかけしたり、おじいちゃんおばあんちゃんの家に行ったり、お家でゆっくりしたりと

楽しいお正月を過ごされたようですね。

今月は、お正月飾りとして鏡餅としめ縄を飾りました。

鏡餅は新年の神様である”年神様”の依り代となります。

松の内の期間に鏡餅に宿った年神様は新年の幸福や恵みと共に魂を分けてくださり、

一年分の力を授けてくださると考えられてきました。

しめ縄はお正月に家を訪れる年神様をお迎えするための目安になる飾り物です。

厄除けの意味があり神聖な場所（神域）と現世とを区別する境界線となるそうです。

 

 

 

 

鏡餅をみると「みかん！」と言って知っている果物だと伝えてくれました。

触ってみたいと手を伸ばしていましたよ。

しめ縄飾りを見ると「キラキラ」と言って華やかな雰囲気を感じとった様子で、大切そうにそーっと触っていました。

「はっぱ！」と言い指をさしたりして、言葉で伝える姿が増え成長を感じました。

 

 

 

 

 

クレヨンでお絵描きをすることが増えましたが、コマにもそれぞれ自由に描いていました。

コマを回すと「おお！」と言ってパチパチ拍手をしていました。

 

 

鏡餅を指さしながら「これ食べた！」とお家でお餅を食べたことを伝えてくれました。

”きせつの図鑑”に載っている鏡餅としめ縄飾りを見ると実物と見比べていましたよ。

しめ縄飾りにも鏡餅にも、みかんがついていることに気づき「みかん一緒！なんで？」と疑問に感じている姿もありました。

 

 

 

 

 

 

図鑑に載っていたコマを作ってみることにしました。

「ブルーベリーと、いちごと・・・」と、好きな食べ物をイメージしてクレヨンで描くことを楽しんでいましたよ。

コマをたくさん回せるように繰り返し挑戦し、「まわった！」と笑顔で喜んでいました。

 

 

直接触り、興味津々の子どもたち。

お正月の楽しかった出来事を思い出しながら「ばあばのお家にあったよ！」「おもち好き～」「かさかさして気持ちいいね！」等嬉しそうに話していました。

その後の感触遊びでは「お餅作ろう！」「よいしょ、ぺったん！」とお餅つきを慣れた手つきで再現していました。

お家でもやっていたのでしょうか。

 

 

 

コマ作りでは「こんな感じかな？」「かわいくできたよ！」等、お話しながら好きな色を塗り作っていました。

「どうやったらたくさん回るかな？」と、試行錯誤していましたよ。

 

 

 

 

たこあげもしてみました。

走って凧があがると、「みて！上にいったよ。」「あがったあがった！」と繰り返し楽しんでいました。

「明日もやりたい！」と、楽しみにしている姿もありました。

 

こうした、日本の文化に触れていく機会も大切にしていきたいですね。