12月にゆめ組さん（5歳児クラス）の保育参観としてプレゼン発表会が行われました。

発表のテーマはあそびの森の中で気になったこと、調べてみたいことをもと決めます。

今年は、「あそびの森にはどんな植物があるか」「あそびの森にはどんな鳥がいるか」「あそびの森でできる遊びについて」

グループごとに調べました。

あそびの森で調べたり、気になったことは保育園に持ち帰って、図鑑を見たり先生に聞いたりして更に調べ、

お部屋に貼ってあるグループごとの用紙に書き出していきます。

書き出したものから発表をする予定でしたが、どのようにしたら見ている人たちに伝わるかを自分たちで考えて、画用紙や模造紙にまとめました。

前日の練習からドキドキした様子のゆめ組さん。

発表当日も、お家の人にも聞いてもらえる嬉しさと緊張が表情から伝わってきましたが、

同じグループのお友達同士で協力しながら話し、どのグループも無事に発表を終えることができました。

また、差し棒を作ったり、クイズタイムを設けたりと工夫もしていましたよ。

プレゼンを通して「話す」「聞く」「話し合う」「書く」「読む」能力を育む目的の一つとして行っています。

子どもたちが発表するまでに、時にはお友達と葛藤したりもしましたが、

一つの目標に向かって協力し、相手の気持ちに気づいたり、

自分の役割を知り全うしようとする姿は小学生に向けた姿の一つです。

日々の生活、あそびを通して就学に向けた準備も取り入れていきたいと思います。