朝夕だんだんと冷え込み、少しずつ冬が近づいていますね。登園すると「外寒かったね、おてて冷たくなっているね」と保育者とやりとりしたり、「さむい、さむいよ～」と季節の変化を子ども達なりに感じている姿も見られています。日中はぽかぽかと暖かい気温の日も多く、近くの公園に元気にお散歩に出掛けています。

公園に近づくと「わあ～！みてみて！きいろ～！！」と子ども達の声。見てみるとこんなにイチョウの木が色づいていました。思わず声をあげてしまうような美しい景色です。この日はイチョウの葉がどんどん散り始め、黄色の絨毯のように沢山の葉が落ちていました。

目を輝かせながら走って行き、早速遊び始めました。足踏みをしたり、両手で拾い集めたり…。声をあげながら笑い、子ども達の嬉しさや楽しい気持ちが表情や動きから感じ、心が躍っていることが伝わってきました。

中にはごろんとダイナミックに寝そべる子の姿も。それを見た他の子も『楽しそう！』とごろごろと寝転がり始めていました。寝ているお友だちの体に葉っぱをパラパラとかけ、イチョウの布団の完成！満足そうな表情が沢山見られていましたよ。五感をたっぷり働かせて豊かな心で楽しむ子ども達。そんな姿に私たち保育者も心が豊かになっていくことを感じています。

拾ってきたイチョウの葉っぱの観察をお部屋でも楽しみました。子ども達の経験と結び付けながらさらに興味を持って関わることができるよう過ごしていきたいと思います。

さて、１２月９日は２回目の遊びの森DAYです。自然の中で子ども達と沢山の発見ができることを楽しみにしています。