今回は、ひかり組（4歳児クラス）のスクラップブックの発表会の様子をご紹介します。

スクラップブックとは、コピー用紙を張り付けたノートに、

広告やチラシから切り取ったものを張り付けていくオリジナルのノートです。

広告やチラシを用いることで、生活の中で身近な物を見つけ探索心を育む狙いがあります。

また、貼る際に自然と見やすく貼るように試行錯誤をしていく中で、”相手に伝える工夫”

も自然と育まれていきます。

また、見やすく貼る過程の中では、切り取った物を分類分けして貼るようになっていき

カテゴリー分けをして表現するようになっていきます。

スクラップブック発表会では、友だちやお家の方にお気に入りのページを見せて

どんな風にカテゴリー分けをしたのか発表してもらい、保育者は子どもたちが作る

過程で、ハサミやのり等道具を扱う様子・試行錯誤してたエピソードについて

説明をしました！

保護者もいる中での発表に、最初は緊張していた子どもたちでしたが

みんなが話を聞いてくれる姿に、段々と自信がつき詳しく話してくれる姿が

見られましたよ！

このスクラップブックでは、知的好奇心を満たし新たな探究心が芽生えていきます。

そして、スクラップブック発表会では、子ども達一人ひとりの研究を、

身近なお友だちや保護者の方に聞いてもらい受け止められる経験の中で、

集団の中でも自分の思いを伝えることができて主体的に過ごすことや

自分は大切にされていると感じる中で生活をする姿に繋がっていきます。

お家では見られないような、子どもたちのたくましい姿を見ることができる

とても良い機会となりました。

お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございました！

発表会は、終わりましたがスクラップブック作りは続いていきますので、

ぜひご覧ください！！