今年も残すところ、後数日になりました。１２月に入っても暖かい日が多かったですが、年末になり急に寒さを感じるようになりましたね。

さて、今回はほし組さんの食事の様子をお伝えしたいと思います！

現在ほし組では、中期食と完了食を食べています。

これはある日のメニューです。

（中期食の写真）　　　　　　　　　　　　　（中期食の後半）

（完了食の写真）

基本的にはスプーンを使いお料理に合わせてフォークを使うこともあります。

座位が安定しない子は介助椅子に座ります。必要に応じてタオルを隙間に入れて姿勢が安定するようにします。タオルを隙間に詰めてもお尻が滑ってしまい食べにくそうにしている姿があったので座面に滑り止めシートを貼ったところ、安定して座れるようになりました。

保育者が給食の準備をしようとエプロンをつけると食事の時間だと気づき椅子に座るほし組さん。「先に手、泡しよう」と手洗いに誘うと両手をスリスリして手洗いのジェスチャーをし”行く”と答えます。高月齢の子たちは玄関の水道の所で手洗いしに行っていますよ。

手を洗い、食事エプロンをつけて椅子に座り、いざ給食です！食べ始める前には保育者と一緒に「いただきます」と手を合わせてくれるようになりました。保育者が食事前に「いただきます」と手を合わせ言葉で伝えることを繰り返してきたことで自然と身についています。

２、３か月前はスプーンを使っても上手く掬えず苦戦している姿が見られましたが、最近は上手くなって保育者に手伝ってもらわなくてもできるようになってきました。また、反対の手でお皿を押さえると食べやすいことにも気づいていて、食事を通して得られる気づきや発見もあるようです。

低月齢の子たちはミルクから離乳食へと移行しているところで現在は中期食を食べています。初めは指先でしか触っていませんでしたが、少しづつ掴めるようになっています。最初は全て食べさせてもらっていましたが、手指の発達が進み、自分の意志で自分で掴んで食べられるようになってきています。このことは大きな満足につながる姿です。まだまだ食べこぼすことも多いですが、子どもたちにとって手づかみで自分で食べるということは、とても大切な発達の姿です。

今年も一年ありがとうございました。

保護者の皆様には日ごろからご協力とご理解いただき感謝しております。

来年も子どもたちの発達を保障し質の高い保育を実践していけるよう職員一同、精一杯取り組んでいきたいと思います。

良いお年をお迎えください！！