2023.10.07
身近な人との関わり ほし組
今週は、ほし組の様子をお伝えいたします。
6月のブログでお伝えしました“赤ちゃん人形”は、「自分と第三者との間に信頼関係を築く」という行為の土台として4月から取り入れています。
6ヶ月一緒に過ごし土台が育まれてきて、身近な大人が自分にしていることを模倣しようと赤ちゃんに関わり、“いないいないばあ”では声を出しながら笑っている子どもたちです。
最近では、友達にも赤ちゃんと同じように優しく触れたり、撫でたりしているほし組さんです。
タッチをしたり、「どうぞ」と物を渡したり、遊びを模倣したり…と、いつも一緒に過ごしている友達の存在を意識し、視線や声、手を伸ばす等の身振りで遊びに誘うような仕草も見られていますよ。自分が発した声や身振りが友達に伝わると満足気な表情になっています。
ほし組さんの最近のお気に入りの場所は“ドアの前”です。仕切られたような狭い空間が落ち着くのかドアに背中をつけて寄りかかる子ども達。1人がそのスペースへ向かうと皆で後を追いかけ、1か所にギュッと集まる可愛らしい光景がよく見られていますよ。
寝転がってリラックスする子を見つけると、近くまで行き隣に寝転がる姿もあります。
互いに笑いかけながら同じ空間にいる心地良さを感じているようです。
“一緒が大好き”という子どもたちの心の声が聞こえてくるようですね。
どのような場面でも日々温かく丁寧な触れ合いを重ねる中で、子どもたちは身近な保育者に親しみを持ち、より気持ちを通わせ関わりを深めたいと感じるようになります。
この時期に特定の保育者との間に芽生えた愛情や信頼感が、子どもが周囲の大人や他の子どもへの関心を抱き、人との関わりの世界を広げていく上での基盤となるので、今後も保育者とはもちろん、赤ちゃん人形や友達との関わりを通して人と関わる力を育めるよう関わっていきたいと思います。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡