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2023.09.15

【そら組】性質や仕組みに気づく

 

 

今週は、そら組の様子をお伝えします。

 

お部屋に空き箱やトイレットペーパーの芯などの廃材を用意すると早速遊び始めました。色々な大きさや形の物からお気に入りの物を探していますね。

テッシュ箱の中にトイレットペーパーの芯を入れてみたり、ティッシュ箱をいくつも重ねてみたり、廃材同士を組み合わせてみたり…。様々な方法で試していました。

他にも空箱の中におままごとのチェーンリングをいっぱいに詰め始めた子もいました。チェーンリングが沢山入った箱をバンダナに包んで欲しいと保育者に伝えていました。以前保育園で経験したお弁当遠足のような光景を再現していたのかなと子ども達の姿に想像が膨らみますね。

廃材遊びは実際に触れて確かめたり分解したりする中で、様々な大きさや形や仕組みに気づいていきます。子ども達が自分たちで十分に確かめることが出来るような環境を整えていけたらと思います。

 

 

こちらはえのぐ遊びをした日の様子です。指先や手でえのぐに触れ感触を確かめています。えのぐの冷たさや気持ち良い触り心地を感じ笑顔で保育者に伝えていました。次第にえのぐを手の平いっぱいに付けて模造紙の上を滑らせていました。色が混ざる様子も魅力的だったようです。

 

 

また別の日には片栗粉遊びをしました。初めての片栗粉に興味津々で覗き込んでいます。子ども達の初めての経験は一つひとつが貴重です。表情やキラキラとした眼差しから対象物への期待が伝わってきました。

 

水を入れると変化する見た目や感触に面白さを感じています。水をさらに増やすとまた変化しました。道具を持ち出し、混ぜたり、別の容器に移し替えたりして夢中で遊んでいますね。ぎゅっと力を入れて握ると固まり、力を抜くとトロトロと流れていく様子も片栗粉の不思議な魅力ですね。手だけではなく足も使って楽しむ子ども達でした。

保育者が粉で汚れた床を拭いていると、子ども達もお掃除に参戦です。大人の模倣をして掃除も一つの楽しい遊びになりました。

 

様々な素材に触れる中で、五感を十分に使う経験を重ねています。そら組さんは小麦粉を使ってクッキー作りにも挑戦しました。そちらの様子も後日お伝えしていきますね。