2023.07.15
【行事食】七夕メニュー
今回は行事食についてお伝えしたいと思います。
七月は七夕メニューでした。
七夕の伝統食はそうめんが代表的です。なぜ七夕にそうめんを食べるのかに関しては諸説あり、そうめんを織姫が使う機織りの糸に見立てているという説や、中国では元々病や魔よけのために、七夕に日本のそうめんの原型といわれる小麦粉を練って作られた索餅(さくへい)という菓子を食べていたという説、七夕伝説の舞台でもある天の川をそうめんに見立てたという説など様々です。
また視覚的にも楽しめるように、お星さまにちなんでオクラを入れたりニンジンを星形に型抜いてあります。
給食の準備が出来て「今日は七夕メニューだよ」と見せると「おほしさまだ!」と子どもたちも大喜び。普段遊びに夢中になっている子も、その日は自分で給食の準備をする姿もあり食べるのが楽しみといった様子でした。
つき組さんは「つるつるおいしい!」とそうめんに夢中でした。副菜のトマトが入ったサラダも、最近おままごとで”すっぱい”味を表現することが好きだからか、酸味があったので「すっぱい!すっぱい!」と楽しげに食べ進めていました。味わった経験が言葉と結びつくのはいいことですね。
そら組さんは普段食に意欲的ではない子たちが率先して手を伸ばして食べていたのが印象的でした。「お星さまあったよ!」と嬉しそうに食べ進めたりオクラにも注目していました。手に取るとねばねばと糸を引いていることに気付き「みてみて!」と興味深そうに観察していました。”目で見て食を楽しむ”のも食育の方法の一つなのだなと改めて感じました。
おやつには星型のゼリーが出ました。「きらきら!いっぱい!」と夢中で食べ進める子や、形が崩れないように慎重にすくったりと味わい方は様々でした。
月に一度の行事食を通して日本の伝統行事や四季を感じられたり、楽しみながら食事ができる意欲を育むことができればと思っています。
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