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2023.05.20

5月室内装飾「端午の節句」

少し遅くなりましたが、今月の装飾についてお伝えします。

 

5月の装飾テーマは「端午の節句」でした。

端午の節句は、もともとは病気や災い(悪いもの)をさけるための行事だったそうです。
行事のために使っていた「菖蒲(しょうぶ)」が、武士の言葉や道具に似ていることから、男の子の行事になっていき、その後男の子の健やかな成長や幸せを祈って、お祝いをする日になりました。

 

今年は菖蒲の花、兜を展示しました。

 

特徴的な菖蒲の長い葉の迫力に上を見上げ驚いていた子どもたち、「はっぱ!」と言って手を広げる姿はその感じた気持ちを

身体で表現しているようでした。

菖蒲の大きさに怖さを感じ保育者の後ろでじっと様子を見ながら手を伸ばし、ひっこめる…を繰り返す子も。

“怖いけど、気になる…”といった様子が可愛らしく、「はっぱ長くて大きいね」「しょうぶって名前の花だよ」と安心できるような言葉がけをしながら様子を見守りました。

図鑑も持ってくると興味を持って子どもたちも覗き込み、「あった!」と発見を喜んでいました。さっきまで怖がっていた子も気づけば一緒になって観察を楽しみ笑顔を見せていましたよ。

 

かなり集中して、黙々と細長いはっぱをさらにほそーく裂いていく子もいました。指先の発達に伴った姿だなと感じますね。

 

そして細く裂いた葉っぱを、花を活けていた花瓶に一本ずつ入れていく様子も見られました。

同じ装飾でも、子どもによって感じ方やアプローチの違いが見れて面白いなと改めて思いました。

 

装飾ではないのですが、近くの公園に遊びに行った際、地域の催しの関係でこいのぼりがたくさん飾られていました。

カートからこいのぼりが泳いでいるのに気づき「こーのぼり!」と言う子も!

公園に着くと、風に吹かれてこいのぼりが空を泳ぐ姿に興味津々です。

「わあ…!」と圧巻の風景に空を見上げ手を伸ばしたり、その下を行ったり来たりして親しんでいるようでした。

 

散歩中玄関やベランダにこいのぼりを飾っている家庭もあり、

普段の生活の中で日本の伝統行事に触れることのできた五月でした。

 

      

 

「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

ハートの種明かし

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