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2023.05.18

食事の様子

 

今週は、保育園での食事の様子をお伝えしたいと思います。

 

『食事』は、子ども達が生涯健康に生きていく為に欠かせないものです。乳幼児期は食べることを楽しみながら、食の経験を積み重ねていくことで「食を営む力」を育んでいくことが重要と考えています。まずは安心できる環境の中で『食べることが楽しい』という気持ちを育んでいけるよう日々温かい関わりを行っています。

 

子ども達が空腹を感じたタイミングで、一人ひとりの発達や咀嚼や嚥下の様子に合わせた食事形態で提供しています。調理の先生にも毎日子ども達の食事の様子を見に来てもらっています。

 

「おいしいね」「かぼちゃ、甘いね」「大根が入っているね」など丁寧に言葉を添えながら過ごすことで、子ども達の感じていることに共感する関わりを大切にしています。最近では子ども達も入っている食材に興味を示しながら「にんじん」「ごはん」と知っている言葉で伝えたり、「おいしい~~!!」と保育者と目を合わせて嬉しそうにやり取りする姿も多く見られるようになりました。

  

 

中には、自分の食べたい物や順番で食べ進める姿が見られ「これは食べたくない」と口に合わなかったことを表現する姿も見られています。今まで食べていた物に手を伸ばさなくなったり、今まで食べなかったものをふと口に運んでみたりすることを繰り返しながら食べられる品目が増えていきます。味覚が広がる中で自分で食べたい物を選択しながら食べ進める姿を大切に見守り、楽しく食事ができる環境を整えていきたいと思っています。

 

 

今週末には保護者会を予定しています。実際に給食の展示もありますので是非ご覧ください。又、食事の中で困っていることなどありましたらいつでもお声掛け下さいね。