今週は進級後のそら組の様子とお弁当散歩の様子をご紹介いたします。

4月に新しいお友達を1名迎え、5人でスタートしたそら組さん。

進級前から期待を持っていたそら組の保育室に登園すると、様々な物に興味を持ち自分なりに使い方や遊び方を試す姿や、慣れない環境に周りの様子をじっと伺う姿等それぞれの姿がありました。

保育者やお友達と毎日一緒に過ごしていく中でそら組を自分のクラスと認識していき、友達と名前を呼び誘い合いながら遊んでいます。

4月28日（金）にはお弁当散歩がありました。

お弁当に関する絵本を読んだり、保育者とやりとりしたりする中で“お弁当散歩”があることを知ると「お弁当する？」「お外で食べる？」「パンがいい」と期待を持っていた子どもたち。ままごとコーナーでお弁当を作る姿もありました。

当日は、眩しいほどの日差しが降りそそいだりそよ風が吹いたりと気持ちのよい天気となりました。

保護者の方に作ってもらったお弁当や水筒を大切そうに自分で持って登園する姿もあり、嬉しさや期待感が伝わってきましたよ。

園庭に出ると、ダンゴムシを見つけたり、たんぽぽやシロツメクサを摘みじっくりと観察したりとこの時期ならではの自然物に触れながら遊んでいます。

そして待ちに待ったお弁当の時間です。園庭にレジャーシートを広げ輪になって食べました。

お弁当を広げると「わあ！」と目を輝かせて喜びを表した子どもたち。

黙々と味わう子もいれば、「〇〇だね」と保育者とのやりとりを楽しむ子もおり、それぞれが楽しさやおいしさを感じながら食べていましたよ。風の心地よさを感じたり、「〇〇が通った」と車や飛行機の音に気付いたりと戸外ならではの発見をしながら食事をしています。

子どもたちの発見や、感じた嬉しさ、おいしさに丁寧に寄り添い共感していくと更に心が満たされ満足気な表情になっています。

心が満たされていくことで、次第にお友達のお弁当にも目を向ける様子がありました。「〇〇一緒！」と見比べたり、「〇〇も食べたい」と秋のお弁当遠足へ期待へと繋がったりしています。

“保護者の方が自分のために作ってくれたお弁当”を通して、自分への愛情や大切にされていることを実感する素敵な機会となったようです。

お忙しい中、愛情がたくさん詰まったお弁当のご用意ありがとうございました！

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