2023.05.01
春のぽかぽかお弁当散歩
４月２８日に、そら組さんが広場まで春のぽかぽかお弁当散歩へ行ってきました。
数日前から、クラスにはお弁当やピクニックに関する絵本を用意していました。
保育者と一緒に絵本を読みながら「からあげを入れるんだ」「○○のお弁当箱なんだ」と話し、当日を心待ちにしていたそら組さん。
当日はお天気に恵まれ、登園してくると早速保育者や他の子どもとお弁当の中身を教え合い、期待に胸膨らませる姿が見られましたよ。
水筒も嬉しかったようで、遊びながら頻繁に水分補給をする子もいました。
広場では、綿毛を見つけて「ふーっ」と息を吹きかけたり、アリを観察したりと、自然物に親しみながらじっくりと遊びました。
「タンポポ探そう」「一緒にあっちに行こう」と他の子どもを遊びに誘い合う姿もたくさん見られました。
段々と、遊びが個から子ども同士で関わりながらの並行遊びへと変化してきて、成長を感じます。
たくさん遊んだ後は、待ちに待ったお弁当の時間です。
初めは黙々と集中して食べ進めていたそら組さん。
少しお腹が満たされると、保育者や子ども同士でおかずを見せ合いながら、会話も楽しんでいましたよ。
つまんで食べられるおかずは、喜んで手で持って食べていました。
早く食べ終えてしまうと、「もっと食べたかったな～」という声も聞こえてきましたよ。
春の心地良い木漏れ日の中で、おうちの人の愛情のこもったお弁当を食べ、自分が大切にされている存在だと改めて感じることができたのではないでしょうか。
子ども達の満足げな表情から、そんな思いが伝わってきますね。
最後になりましたが、お忙しい中お弁当の準備や登園時間の調整にご協力いただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。
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